淀川花火大会
今年の淀川花火大会は、新型コロナの影響で中止との事。
18年間毎年暑い中昼の12時頃からシートを敷いて場所取りをしています。
暑い中クーラーボックスにキンキンに冷えているビールを呑みながら
夕方6時頃、皆が来るまでの間過ごします。
この時に呑むビールがまた最高に美味くて進む、進む
大概持って行ったビールはほぼ無くなります。
なるべく快適に過ごせるように
テントを建てたり現場で使っているMakitaの充電扇風機やら
ラジオやらを使ったりして時間を過ごしています。
お察しの通りもちろんその頃には、イイ感じで酔っぱらっています。
3年前からは、子供達も一緒に付いて来てくれていて
普段仕事で、長い時間一緒に過ごすことがないので
最近の事や、学校の事、たわいもない話等々が出来て
中々楽しかったりします。
夕方になりみんなが集まるとそこからまた
ワイワイ、ガヤガヤ呑んだり食べたりして
いよいよ花火が上がると
「おー綺麗やなー」「やっぱり花火は、生で見たら腹に響くなー」
など言いながらみんな笑顔で花火を見上げています。
もちろんその頃には自分は、ベロベロです。
花火が終わるとみんな
「今年もいい場所で花火が見れてよかった、ありがとう」
「毎年暑い中場所取りありがとう」
と言ってくれます。
その時自分の気持ちは、
毎年夏の滅茶苦茶暑い時間帯からその場所を取ってみんなに花火を見て
ありがとうと言ってもらいたいのでは無く
「美味いビールが飲める」
「子供たちと同じ環境で過ごせる時間」
「中々大変な時間を経て見る花火」
が格別に楽しい。
何年たっても笑ってみんなと花火大会の話ができる。
だから毎年場所取りはやめられない。
現場も同じで過程が大変な程その現場が終われば
笑いながら、呑みながらその現場の話ができ、
絆が太くなる。
自分が思うのは、目的じゃなく過程が大事なんだなと思う。
キンキンに冷えた美味いビールが呑みたいから
来年は、花火大会が開催されればいいな。
去年は、忙しい中花火大会に行かせてくれた
事にとても感謝します。
2020.08.04